他とは明確に違う働きやすさとプロ意識
求められるのは主体性と人間力

入社1年目から感じられた裁量の大きさ
入社して感じたIICPの印象はどうでしたか?
西村
IICPでの働きやすさや個人の裁量の大きさは入社前から聞いていましたが、入社後の印象は予想以上という感じです。入社1年目、2年目のころからすでに裁量の大きさを感じられました。年功序列的な制度を採る大きな会社では、個人の資質が高くても勤続10年くらいにならないと、大きな仕事を任されたりお客様に向き合って説明することもできないでしょう。でもIICPでは、実力があれば若くても上位の役職につくことができる人事制度がありますし、とらわれる過去の慣習もなく、若手にも大きな仕事を担ってもらう文化が醸成されていると思います。
仕事とプライベートの両立はできていますか?
西村
私は学生時代からアメリカンフットボールをやっています。今も関西社会人リーグ2部リーグのチームに所属する選手です。少なくとも年金アクチュアリーで、現役でアメフトをやっている人は私しかいないと思います。それもIICPだから続けられることの一例ですね。16時ごろに退勤して17時ぐらいに帰宅し、そこから筋トレ。そして子どものお迎えもできます。

見えないニーズにも合わせにいけるか
どんなときに仕事のやりがいを感じますか?
西村
当社のメンバーはだいたい似た経験をしていると思いますが、他社にできない依頼に応えたときに一番のやりがいがあると思います。例えば複雑な計算内容はもちろんですが、スケジュールや料金などをお客様に伝えると驚いていただくことがよくあります。どこの会社からも無理と言われた案件を、任せてくださいと言ってできたとき、そしてお客様にとても喜んでもらえたときに喜びを感じます。
どんなところに仕事の難しさがありますか?
西村
知識も含めて自分のサービス提供レベルを上げ、コンサルタントとしての幅を拡大していくことで、お客様からの信頼を獲得していきたいと思っています。アクチュアリー、又はアクチュアリーを目指しているレベルの人は数学が得意な人ですから、計算業務に特段の難しさはないと思います。でも難しいのは、お客様がどうして欲しいのかを知り、お客様も考えついていないところまで把握することなんです。対話を重ね、お客様を理解してあげられる力ですね。その意味で、人間力は本当に必要な仕事だと感じます。
例えば、予算をとるため事前の計算が必要だとか、会計基準を日本基準からIFRS(国際会計基準)に変える予定があり、どちらの基準でもいけるように計算して欲しいだとか。今後のことを考えるとこうしたほうがいいよね、ということもたくさんあって、お客様から言われる前に、こういった部分の提案ができるかどうかといった難しさがあります。
ニーズに合わせたカスタマイズだけでなく、見えない潜在的なニーズにもいかに合わせに行くか。他社にはできないIICPの強みはそこですし、私もそれができるよう努力しています。

主体的に考えられる人材がより輝ける
どんな人がIICPで活躍できると思いますか?
西村
コミュニケーション能力の高さがIICPのメンバーには求められると思います。相手がどう思っているかをつかむ能力、もう一つは自分が思っていることを適切に、分かりやすく伝えられる能力です。細かいことですが、お客様からの連絡に対してレスポンスが速いことも相手を思いやる基本的な接遇ですよね。数学的な土台があったうえで、そうしたことまでできるかどうかが問われるでしょう。主体性がある人はIICPで活躍できると思っています。大手企業では与えられた仕事を着実にやっていくとランクが上がっていくと思うんですけど、IICPでは自分がどう成長していくかのレールを誰も敷いてくれません。自分がなりたい姿のイメージが湧いていて、そのために努力できる人が向いていると思いますね。
大手企業では与えられた仕事を着実にやっていくとランクが上がっていくと思うんですけど、IICPでは自分がどう成長していくかのレールを誰も敷いてくれません。自分がなりたい姿のイメージが湧いていて、そのために努力できる人が向いていると思いますね。
中学や高校のスポーツでは、監督や顧問の先生がチームを引っ張っている感じですよね。でも大学のスポーツでは多くの場合に自分たちでチームを運営するという経験ができる。そういう意味では大学スポーツをやっている人に主体性の高い人が多いと思うので、大学スポーツの経験はIICPでは大きな武器になるかもしれません。

Talk Member
- 西村仁志
- 事業本部長 年金数理人/日本アクチュアリー会正会員
2019年中途入社 1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)