「働き続けたい」を支える企業文化
自分らしさを活かしながら活躍できる

プライベートを大切にできる制度と風土
現在の業務内容を教えてください。
堀口
お客様との窓口として事前のご案内をするところから、計算してご報告、後のフォローまでを40社ほど担当しています。新規営業も担当しており、お問い合わせいただいたお客様にどのようなご事情かを伺って最適なプランをご提案します。今は新入社員の指導もしたりしています。
佐治
私も、お客様の窓口や計算を担当しています。計算作業に加えて、退職給付会計に関するお客様からのご質問に対応したり、計算前のお打合せ、計算結果のご説明などを行っています。
どんなところにIICPでの働きやすさを感じますか?
堀口
私にとって一番良かったのが、就業時間に融通が利くところです。母が入院していたときに、17時まで仕事では面会時間に間に合わなかったので、就業時間を8時〜16時に調整していただきました。満員電車に乗らなくていいので今もそのままにしています。
佐治
裁量労働制やリモート勤務が認められているところに働きやすさを感じますね。子どもが体調を崩したときや、学校や地域行事などのときに柔軟に対応できてとても助かっています。プライベートも大切にする社内の雰囲気があり、周囲のメンバーからの理解が得られやすいことも大変ありがたく思っています。

育児と両立して働ける環境
入社前と入社後で感じた働きやすさの印象は違いますか?
佐治
入社前に持っていた印象そのままでした。一緒に働きやすい方が多く、すごく良い環境で働けていると感じています。
堀口
この間入社した方も転職組で、人間関係で悩まなくていいからIICPはとてもやりやすいと言ってくれています。男女差を感じたことはなくて、男性でも育休を取っているし、お迎えなので今日は早上がりで、という人もいますしね。
佐治
そうですね。入社前は育児と両立できるか不安がありましたが、男性も育児と両立されている方がいらっしゃいますし、専門的な仕事ということもあって、男女差を感じずに働くことができています。

信頼関係のなかで育まれる働き甲斐
どんなときに仕事のやりがいを感じますか?
佐治
もともと退職給付債務計算の仕事は、毎年1回お客様を訪問してコミュニケーションをとっていたようなのですが、私は2020年のコロナ禍で入社したため、お客様とどのようにコミュニケーションをとったら良いのかわからずに悩んだ時期もありました。今でもオンラインでのコミュニケーションが主ですが、担当させていただくようになって何年か経つと、お客様からも頼っていただけるようになり、嬉しく思っています。
堀口
業務分野が専門的で難しいというのは、大前提としてあります。私は前職含めて15年以上この仕事をしていますが、アクチュアリーも年金数理人の資格もないので、今もお客様に一番近い立場だと自分で思っています。そのためお客様の「分からない」に共感できる。退職給付債務を扱う新任になりたてで不安そうなお客様からもご相談を受けます。そんなときなどに、難しいことを分かるように説明できる持ち味を評価いただけるとやりがいを感じますね。
今後どう成長していきたいと思いますか?
堀口
お客様から何かを聞かれて「確認して回答します」という場面を減らせればいいと思います。計算業務をするうえでの知識をつけてさらに成長していきたい。それはもちろんですが、「お客様に一番近い立場」というスタンスは自分らしさとして、捨てないでいこうかと思っています。
佐治
年金数理に加えて、会計や税務の分野にも興味があり、知識をつけていきたいと思っています。未経験で入社して5年弱、退職給付会計の業務に携わっていますが、まだまだ自分には足りないところがたくさんあります。奥深いこの仕事を長く続けるなかで自分自身を伸ばしていきたいと思っています。

Talk Member
- 堀口 敬子
- コンサルタント
2018年中途入社 - 佐治 咲季子
- コンサルタント/日本アクチュアリー会準会員
2020年中途入社