Member Interview

メリットが大きい裁量労働制で専門職と子育ての両立しやすく

佐治 咲季子 Sakiko Saji
コンサルタント日本アクチュアリー会準会員
キャリア採用

IICPだからできたアクチュアリー転職

現在の業務内容を教えてください。

退職給付債務の計算業務を担当しています。現在は約60社を担当しています。計算作業に加えて、お客様との窓口もしており、退職給付会計に関するご質問への対応や、計算前のお打合せ、計算結果のご説明などを行っています。

IICPに転職したいきさつを教えてください。

新卒で入社したのは損害保険会社で、アクチュアリー候補として採用され、商品開発やリスク管理の仕事をしていました。その会社を7年で退職し、子どもが生まれてからは、派遣社員としていろいろな仕事をしていました。アクチュアリーとしてまた働けたらと思いながら、でも子育てとの両立は難しいだろうかと採用情報を探していた時に見つけたのがIICPでした。フレックス制度が整っていて、自分のペースで働くことができそうと感じ、入社したいと思いました。

活かせる場面が多い裁量労働制

入社後の印象はいかがでしたか?

入社前から採用情報などを見て、残業が少なくお休みも取りやすいというイメージを持っていましたが、入社後の印象もほとんどそのとおりでした。裁量労働制のためすごく働きやすいです。子どもが体調を崩したときなど、業務に支障のない範囲で休むことができますし、学校や地域の行事など短時間だけで済む用事の際には、中抜けをしたり早上がりをしたりして、その代わりに他の日に頑張るなど、自分の裁量で業務の調整ができることは大きなメリットです。また、制度面だけでなく、プライベートも大切にする社内の雰囲気があるので、大変ありがたく思っています。

頼られているとの実感がやりがいに

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

お客様に頼っていただけると実感できるときです。私は2020年のコロナ禍で入社したため、お客様と対面でコミュニケーションをとれず、どのように信頼関係を築いたら良いのかわからずに悩んだ時期もありました。何年か継続して担当しているお客様が、次第にいろいろなことを聞いてくださるようになり、自分を頼っていただける、自分がお役に立てていると実感できるときが一番うれしいです。

経験を積むほど奥深い仕事続けたい

IICPで活躍できるのはどんな人ですか?

IICPの自由度の高さをうまく活かせる人だと思います。前職の大きな会社組織では、人材育成や研修の制度が整っていたため、自分から積極的に動かなくても周りの方から教えてもらえたりフォローしてもらえたりする仕組みがありました。IICPでは、主体的に動けば、さまざまな研修を受けられたり、周りの方から学べたり、いろいろなチャレンジができたり、得られるものが大きい環境ですが、受け身で自分から動かなければ成長するのは難しいかもしれません。

今後どのように成長していきたいですか?

退職給付会計については未経験でIICPに入社して約5年、まだまだ足りない部分は多いと感じています。数値を扱う仕事として、正確性が求められるのは当たり前ですが、データを使って将来の予測を行うため、絶対的な正解があるわけではありません。正解がない中でより妥当な計算を行うために年金数理の分野、お客様からのさまざまな疑問にお答えするために会計の分野など、たくさんの知識をつけていきたいと思っています。経験を積むほどに奥深い仕事だと感じてきており、この仕事を長く続けるなかでさらに成長していきたいです。

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